「ウェディングプランナーの存在意義」
年に1度行われるウェディングプランナーの甲子園とも言われている
グッドウェディングアワード
「いい結婚式を創り上げるプランニング」のコンテストに今年もリスナーとして参加した。
カップルが抱える事情や希望を理解し、どのようなアイディアでハードルを解決したのか。どんな想いを持ってふたりの結婚式を実現させたのか。
プランナーの介在価値が審査の対象となる。
どの発表も、情熱の中に葛藤を抱えながら、カップルにひたすら向き合いハードルを共に乗り越え、1組の夫婦の未来を変えていた。
そのプロセスをこうして発表することで、熱い想いはリスナーにも伝染し、世の中にいい結婚式が溢れていくように・・・と業界への願いが込められている。
一方で、式場の建物と設備は映えるけれど、1日をパターン化し、イレギュラーは認めず、結婚式を効率良く回すことが最優先な会場があるのも業界の事実。
なんの為の結婚式なのか、それが伝わらないただの形式的儀式であれば
いつか結婚式のない未来がやってきてしまうのではと怖くなる。
私は子供の晴れ姿をハンカチ片手に見たいし、孫の結婚式をよかったねとニコニコ見つめたい。
結婚式がある未来が当たり前であるように、
目の前のカップルが結婚式やってよかった!と心から笑ってくれるように、ひたむきにカップルに向き合っていこうと決意を新たにした。
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